事例のポイント
70代女性 / 主婦
後遺障害逸失利益150万円を獲得し,休業損害1.9倍増を含む支払額が1.4倍となる約188万円の増額に成功
入通院慰謝料 | 136 万円 | 1.0 倍 | 136 万円 |
休業損害 | 38 万円 | 1.9 倍 | 74 万円 |
後遺障害慰謝料 | 295 万円 | 1.0 倍 | 295 万円 |
後遺障害逸失利益 | 0 万円 | → | 150 万円 |
治療費など | 285 万円 | 1.0 倍 | 287 万円 |
既払金 | -289 万円 | -289 万円 | |
合計 | 465 万円 | 1.4 倍 | 653 万円 |
取得金額
653万円
受傷部位
足
後遺障害等級
12級7号
当方:0 相手:100
担当弁護士の解説
本件は,弁護士介入後に保険会社の初回提示があった事案です。
保険会社の最初の提示内容は,入通院慰謝料及び後遺障害慰謝料については裁判基準に基づいたものか,わずかに多めの額でしたが,後遺障害逸失利益を認めず,休業損害も極めて低い額の提示額でした。
これに対し,弁護士が粘り強く交渉したところ,後遺障害逸失利益約150万円を獲得し,休業損害1.9倍増を含む支払額が1.4倍となる約188万円の増額に成功いたしました。